車両架装
車両に様々な架装(設備を装着する事)することで、ベース車両の用途が変更になると「特種車両」となります。
特種車両は自動車の一つの区分ですがその内容は多岐にわたります。
一般の方が使用する代表的な車両としてキャンピングカーがあります。
業務用としては、建設用の車両や最近では移動販売車(キッチンカー)なども馴染みのものとして定着してきており、その利便性から需要も高まってきております。
どのような車両を作るかによって架装の内容は変わってきます。キャンピングカーや移動販売車などは単に設備を搭載するという事だけではなく、多岐にわたる技術を要します。外装ではフレーム延長などの金属加工・ボディー製作・塗装、内装では家具木工・電気・ガス・水道工事とまさに家を建てるのと同じような工程が必要となり多くの技能と知識を必要とします。
そして、車両という曲線で形成された室内や外装にたいしてどのような架装を施すかで、デザイン性や機能性も大きく変わってきます。
ケイズクラフトでは、長年培ってきた訪問入浴車や移動販売車などの製作業務、そして、FRP製品などの成型技術を駆使しトータル的な製品デザインとしてビルドアップいたします。
一つの強みではなく様々な要素と技術を基に、お客様の描く製品イメージの具現化を求めて製作いたします。
独自のノウハウの蓄積
キャンピングカーや移動販売車など限られた室内空間をどれだけ有効に使用できるか!四角いものだけを作っていたのでは実現できません。
そこに生かされているのはFRP製品の型製作などの形状融合性を生かした曲線再現性の技術であり、長年キャンピングカーなどの車輌製作で培われた効率的なビルドアップです。
ナビゲーションやバックカメラの取り付けから、カーAVシステム、キャンピングカーや移動販売車で必要なAC100V電源の確保で必要な発電機やDC-ACインバーターの取り付けなどの電装品の取付。
室内の有効面積を広げ車体の低重心化をはかるため、床下にサブバッテリーを収納したり、効率の良い充電システムを取り入れ、お客様の予算や使用状況に合わせたプランニングをご提案いたします。
今後はソーラーシステムの搭載やリチウム電池等を研究し、ECOで持続的な電源使用のシステム構築も進めてまいります。
可動ベットの紹介
電動収納式可動ベットを製作いたしました。曲力収納時にはフロアーが狭くならないように天井に一体化した形での収納が出来るように。そして使用する場合は出来るだけ幅広いベットが欲しい!その相反する要求を満たすように収納機構をゼロから考え電動収納を実現しました。
①収納時の状態
★電動可動動画
②設置時の状態
車両の一部架装
新車や中古車の全体架装ではなく、一部架装もお受けいたします。
車両販売も行っておりますので、中古車やベース車両を探して、一部の架装を依頼することも可能です。
また、現在使用している車がある場合は、必要とされる追加機材の搭載や、仕様変更などもお受けすることが可能です。
お客様の夢を形にする「ドリームファクトリー」スピリッツでより快適なカーライフのお手伝いをさせて頂きます。
そのフィールドは個人使用・業務使用に拘わらずすべての車両ユーザーの良きアドバイザーでありたいと考えております。
モーターホーム修理事例
ボディ内部の腐食・破損でパネルなどの修理が必要な場合も一部補修のため安価で修理することが出来ます。